2017-02-23 第193回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
日展については、少しだけ簡単に経緯を申し上げさせていただきますと、二〇一三年に朝日新聞の方で、日展五科、書の篆刻の部門で不正審査が行われている、入選者、特選者の社中ごとへの数の配分とか、それに伴うお金の流れがあるということが朝日新聞にスクープでぱんと抜かれて、その後、日展の方で第三者委員会をつくって改革案を取りまとめ、そして、その改革を進めた結果、平成二十七年、二十八年というのは、改組新日展ということでこれまで
日展については、少しだけ簡単に経緯を申し上げさせていただきますと、二〇一三年に朝日新聞の方で、日展五科、書の篆刻の部門で不正審査が行われている、入選者、特選者の社中ごとへの数の配分とか、それに伴うお金の流れがあるということが朝日新聞にスクープでぱんと抜かれて、その後、日展の方で第三者委員会をつくって改革案を取りまとめ、そして、その改革を進めた結果、平成二十七年、二十八年というのは、改組新日展ということでこれまで
公益法人日展について取り上げさせていただきますが、平成二十五年十月、朝日新聞で、日展五科、書の篆刻部門で不正疑惑、有力会派への入選数の事前配分、さらには金銭の授受があったということで報じられました。中心には、日本芸術院会員である日展顧問の存在があったと言われています。
私は別に芸術の中身に立ち入って何か言いたいとかいうことではなくて、芸術界、特に今回でいうと日展五科、書の篆刻の部門からスタートしたわけで、特に書壇の世界ですけれども、こういったところで、例えば日展で入選をとったら謝礼金百万円だ、特選をとったら一千万円だというようなことが巷間よく言われるんですね。実際に、これがきつい、苦しいという人にも私は会ったことがございます。
そして、この日展で改革案が出た後でありますが、もう一度繰り返しますが、これは日展五科、書の分野での篆刻の世界で話が始まったものであります。ということは、やはり、書ひいては篆刻の分野での改革の実施については、細心の注意を払ってやるべきだというふうに私は思います。 そして、改革委員会の報告書の中には、基本的に審査は二人以上でやるべきということが書いてありました。
しかしながら、こうした一人の審査員の意向が大きく影響するということから生じる弊害を除去して審査の透明性を確保するという観点から、昨年七月に取りまとめられた日展改革案につきまして、第五科、書の審査につきましては、「篆刻は出品数が少ないため、その審査員について複数名を選任することは難しいので、今後は篆刻の審査は最初から、漢字、仮名、調和体部門の審査員全員で審査を行うものとする。」
一昨年の秋ぐらいではなかったかと思いますが、朝日新聞の一面でどかんとスクープが出て、日展五科、書の篆刻の分野において入選者の配分についていわば神の手が働いている、日展顧問が入選者の配分について差配をしたというような話がありました。恐らく、これについては、いろいろな圧力とか、場合によっては金銭のやりとりとか、そういったものが働いたのだろうと思います。
また、文部科学大臣にお願いしますが、このような検定中の教科書の執筆が、科書の事前販売活動を行うことに関しまして、平成十一年の文部省通知で指示されました指導内容に反すると考えますが、いかがでしょうか。
学生の方について言うと、一般大学・学部の学生にとっては専門の勉強以外の教職科書を今度三十一単位も取らなければならなくなったんですね。今、卒業に必要な単位が百二十四単位ですから、ほぼ一年分はみ出して取らなきゃいけない。
そうすると、適当でないという部分が入っている改科書が経過的には五十八年、五十九年使われるわけですよ。これは宮澤官房長官談話にも言っておりますし、その措置でもその部分についてはそういう扱いになっておる。 そうすると、現場の教師なり生徒は適当でないものが含まれておる教科書を二年間も使わせられるということ、また教育行政としてそういうことをやるということが適当であるのかどうか、これは文部大臣どうですか。
中学校の報科書もこの四月には皆様方のお手元に参るので、しかし最後の意見を伺うように、ただいま見本本が出回っておりますので、御意見がございましたらいまのうちにどうぞおっしゃっていただきたいと思います。それから高等学校の教科書はさらに来年の分がいま検定中で、始まるところでございます。
県教育委員 会副委員長 元県教組中 央執行委員 長 氏家 義之君 教科書審議 会委員福島 市第一中学 校長 池田 季蔵君 教科書審議 会委員福島 県P・T・ A連合会長 小松 謙一君 地教委連絡 協議会会長 角田林兵衛君 元地教委連 絡協議会教 科書採択
なるべく全国共通の要求に応ずる点を多くしたい、そうして地方地方の特色を持った書科書は別にこれを作ったらいいとわれわれは考えておるのでありますが、これは一つの教科書の中に盛り込まれておるのですか。
○鈴木(俊)政府委員 教科書の販売も、非課税である新聞の販売と比較いたしまして、これは非課税にすべきではないかというような御議論でございますが、敬科書を販売する書籍の販売店におきまして、他の書物、書類の販売と教科書の販売との分別というようなことも、実際問題としてはなかなかむずかしいようでございますと同時に、反面新聞の方におきましては、出版業を営みます者が送達まで一貫してやつておるような形態が多いわけでございまして
武夫君 文 部 大 臣 天野 貞祐君 事務局側 常任委員会專門 員 竹内 敏夫君 法制局側 参 事 (第二部長) 岸田 實君 説明員 警察予備隊本部 次長 江口見登留君 文部省大学学術 局長 稻田 清助君 文部省調査普及 局長 關口 隆克君 文部省管理局教 科書検定課長
本日は委員長の松本君がまだお見えでありませんから、私が代つて、學校科書に關する件を議題といたしまして、まず文部當局より明年度の教科書出版計畫について、概略説明を聽取することにいたします。そのあとで、委員諸君より御意見の發表なり、あるいは質疑を試みたいと思います。